kearny
Designer : 熊谷 富士喜 Fujiki Kumagai

アメリカのヴィンテージ眼鏡に魅了されて、何故セルロイドフレームが時代と共に減少していったのかを調べた。
セルロイドはもともと発火剤としても使われるほど発火性が強く、工場が火事でなくなってしまう恐れがある。
そのため量産しやすく、安全なアセテート(プラスチック)へ素材がかわり、中国やタイ生産になっていった。
この様な理由からアメリカや日本でもセルロイド職人が減少している。
現在、日本の職人も縮小し残すところ岐阜県、千葉県、福井県となった。
今後も縮小していくハンドメイド眼鏡を少しでも多く作りたい、残したいという気持ちから眼鏡ブランド"kearny"を立ち上げる。
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